ミュージカル テニスの王子様 3rdシーズン 全国大会 青学vs氷帝 東京凱旋公演 大千秋楽 感想(ライビュ)
2018/09/24「ミュージカル テニスの王子様 3rdシーズン 全国大会 青学vs氷帝 東京凱旋公演 大千秋楽」ライブビューイングの感想です。
舞台を観に行くのは久しぶりでした。
刀ミュ幕末天狼傳のライビュぶり?
幕末天狼傳をやっていたのが2016年の秋なので、2年弱ぶりですね。
(この前イベントにサークル参加するのも2年ぶりだったり、最近2年ぶりに何かしてばっかりだ。というか2年前の私がオタ活しすぎだった)
私はテニプリ・テニミュは基本的に氷帝びいきで、1stの関東氷帝、全国氷帝の東京凱旋をDVDで観て、2ndは全国氷帝をドームシティに観に行きました。2ndの全国氷帝が2013年の夏から秋にかけてだから……。5年前……? ウッ(過ぎ去る年月を思うと胸が痛くなった)
そんな私が久々にテニミュというものを観て(と言ってもニコ生で配信は観てたけれど)、感じたのは
やばい……跡部景吾かっこいい……///
といいう事実である。
ライビュなので、そのご尊顔をスクリーンではっきり拝むことが出来ました。
はぁ……跡部が格好いい……。美しいし、時には可憐さも感じさせられる……。
跡部のアップがカメラに抜かれる度、そんなことばかり考えていました。
2幕の最初の方にある跡部の曲(トレーニング中のシーン)が、めっっっちゃ格好いいのよ……!! めっちゃジャズのやつよ……曲名とか全然わかんないんだけど! もう一回観たい……!! DVD……ください……。
跡部がバレエを踊るのか? みたいな否定の声もあるだろうけれど、私はアリ! と思った。だって、格好いいから(単純)。ていうか跡部様に出来ないことは無いと思うので、バレエだってこなしてみせるに決まってる(信者)。
氷の世界、かっこよかったよぉ……氷柱の表現も綺麗でさー……。
ラストの氷点下の情熱ⅡとTHE TOP、すごくよかった……。懐古厨だから本編にない旧曲もやってくれるのが嬉しい。
そして、アンコール曲。「ふわふわ~」という歌詞にしか聞こえなかったんだけど、あってる? なんでふわふわなんだろう。ふわふわタイム?
あと何でか知らんけれど比嘉はラップをしていた。唐突に始まった比嘉のラップバトルが面白かったです。比嘉、3rdから不知火と新垣が加わって7人体制になったの、おめでとう!
次は冬の四天宝寺戦ですね。観る気満々なのでチケットが取れるよう日頃の行いに気をつけたいと思います。
【64点】Tlicolity Eyes Vol.2 (トリコリティ アイズ・トリアイ)
レビュー
総合得点 64/100点
シナリオ | 6 | ★★★★★★☆☆☆☆ |
キャラ萌え | 7 | ★★★★★★★☆☆☆ |
グラフィック | 7 | ★★★★★★★☆☆☆ |
音楽、ボイス | 7 | ★★★★★★★☆☆☆ |
システム | 5 | ★★★★★☆☆☆☆☆ |
感想(ネタバレあり)
シナリオ
やっぱり全体的に話が短い。「気づけば2週間が経とうとしていた」といったような文章で、大した描写がないのにどんどん話が進んでいく。Vol.2は初めて会った男と3ヶ月間同居する話なんだけど、そのうちの1ヶ月はプレイ時間30分で過ぎてしまった。嘘だろ。ほぼ初対面の男と同居やぞ!? そんな唐突に始まった同居生活の、しかも最初の1ヶ月を、さくっと流しすぎやろ!!
という問題はあったけれど、トリ愛ルート(攻略キャラ二人をクリア後に選べるハーレムルート)はなかなか面白かった。だいたい宅飲みしてるだけの話なんだけど、乙女ゲームで主人公もお酒を呑んでいるのは珍しくて新鮮だったかも。
攻略キャラの二人は、おまえら仲良く喧嘩しな、って感じでじゃれ合ってるのがよいですね(ハーレムの主としての感想)。
キャラクター
仙波ワタルが女を褒めるときの語彙力がすごい。
仙波ワタルの語彙力半端ねえな pic.twitter.com/Y6wLcBMYSG
— はとこ (@HatokoPoppoya) 2018年9月20日
実は外国帰りの帰国子女だったりするのだろうかと思ったけれど、そんなことはなかったぜ! ベイビィタスマニアデビルちゃんとは……。主人公がそこそこ塩対応なのも良い。
それはさておき、ワタルが意外と可愛かったなーと思います。
設定では主人公と同い年だけれど、付き合っていくうちに子供っぽいところが見えてきて、あ、こいつ可愛いな、と。
ハンバーグが好きでピーマン嫌いの子供舌。かっこつけてブラックコーヒー飲んでたり。
グラフィック
相変わらず攻略対象以外の立ち絵すらないが、男どもの照れ顔がいいのでチャラだ。
システム
このゲームの一番駄目なところ。詳細はVol.1の記事に書いたとおり。
文字表示速度を最速にしても一括表示出来ないところと、右クリックが決定キーになっているところが、プレイしているとじわじわとジャブのように効いてきて辛い。
総括
話の短さ、薄さという問題があるけれど、トリ愛ルートは楽しかった。
けれど、限定版を新品・定価で買った身としては、このボリュームはちょっと残念だなあ。残るはVol.3のみなので、続けてプレイしていきます。
公式サイト
商品紹介
【62点】Tlicolity Eyes Vol.1 (トリコリティ アイズ・トリアイ)
レビュー
総合得点 62/100点
シナリオ | 6 | ★★★★★★☆☆☆☆ |
キャラ萌え | 6 | ★★★★★★☆☆☆☆ |
グラフィック | 7 | ★★★★★★★☆☆☆ |
音楽、ボイス | 7 | ★★★★★★★☆☆☆ |
システム | 5 | ★★★★★☆☆☆☆☆ |
感想(ネタバレあり)
主人公
はっきり言って、苦手なタイプでした。
よく言えば明るく前向き、努力家な面もあって、とにかく素直。
けれど私は、短絡的で幼稚で鈍感な所が気になってしまった。
ゲームの展開上しょうが無いのかも知れないけれど、副作用があるのをわかっているのに、能力を勝手に他人に使ってしまうのはどうかと思うんだよなあ。
作中でマサトが「でも、考えなしに能力を使っちゃいけないってボクは何度も行ってるよね?」と言っているのだが、本当にそれ。なお主人公は謝っても改善はしない模様。
シナリオ
全体的に話が短いし、ぶつ切りで場面転換ばっかりしている気がする。
マサトルートは、マサトが主人公に惚れた理由もわかるし、山場や、なるほどなあと思わせる展開もあったけれど、チヒロルートは……うん。可も亡く不可も無い無難な展開がこまめな場面転換を挟んで続くので、これで長いシナリオだったら辛かったかも知れない。
トリコリティモードは、「忍び、恋うつつ」のメロメロの術とほぼ同等のやつだった。忍び~をプレイしたときにも思ったんだけど、このモードいらなくね? 何を言っても「副作用の影響で本心じゃないのね~」で流すんだし、好いても好かれてもいない男から甘い言葉を囁かれるのって特に嬉しくもなんともないな。
あと、近未来設定なのに、やりとりがメールだったり、DVDを再生していたりで近未来感はなかった。
グラフィック
塗りは好みが分かれるかも知れないけど、私はすごく好き。黒髪のツヤを赤とか青で塗っちゃうのかよ! すげーかっこいい!
あとCGがまあ美しい。さらちよみ氏はキャラデザのみで原画はやってないらしいけれどそれでも十分綺麗だった。
(一応ソース)
キャラデザしてます(原画は担当してません)よろしくお願い致します(^^) https://t.co/fgPm6KPrro
— さらちよみ (@yomi_sarachi) 2018年6月29日
システム
このゲームの一番駄目なところ。
PCゲーなら! 右クリックは! キャンセル処理でしょうが!!
なんで左クリックと右クリックが同じ挙動なんだよ!?
なんのためにマウスの右クリックが存在すると思っているんだ!? アホか!!
マウスの上スクロールでバックログ見られないところも×。
それに、文字表示速度を最速にしても一括表示出来ないのはどうなんだ。しかも文字表示速度、4段階しかない。ノベルゲーなんだから、文字表示って一番大事な所じゃないか。なぜそこに力を入れないのか。
あと、これはパッチで改善される可能性があるけれど、このゲーム、やたらメモリを要求するので、数年前(Win7時代とか)のノートPCだとプレイできない可能性が高い。
ビデオメモリ 1GB以上(2GB以上推奨)
PCで乙女ゲームする層ってライトゲーマーがほとんどで、グラボ積んだゲーミングPC持ってるのは極一部。何年か前に買ったノートPCを今でも使ってるって人がほとんどだと思う。そんな層に向けて、このスペックを求めるのは何を考えてるんだとしか言いようがない。(だから動作環境足りて無くても無理矢理動かすようパッチ出したんだろうけど)
vol.2、3や次に出る片恋いコントラストも同じシステムだろうけど、もったいないなあと思った。
総括
全体的に、期待しすぎたかなあ、というのが正直なところ。
Vol.2と3も購入済みなんだけど、そっちはもっと楽しめると良いなあ。
公式サイト
商品紹介
【70点】お姫様だってXXXしたい!! -Horny magical princess-
レビュー
総合得点 70/100点
シナリオ | 7 | ★★★★★★★☆☆☆ |
キャラ萌え | 7 | ★★★★★★★☆☆☆ |
グラフィック | 7 | ★★★★★★★☆☆☆ |
音楽、ボイス | 7 | ★★★★★★★☆☆☆ |
システム | 7 | ★★★★★★★☆☆☆ |
感想(ネタバレあり)
シナリオ
前作の「神サマなんて呼んでない!」よりギャグがだいぶマイルドになって、だいぶ一般受けするシナリオになった。……独自性を失ったような気もするけれど。
かみよんをプレイして、あのノリについて行けなかった……というひとでも、本作なら大丈夫。
ただ、全体的に無難なシナリオなので、声を出して爆笑するようなシーンはないよ。ちょっと残念。
キャラ萌え、エロ
攻略対象二人が仲よさげなのが……ヨシ!!
付き合うまでの、二人とわいわい同居しながら楽しく過ごす日常が好きだなあ。
そしてこれは不満なのだけれど、エロがかなり薄い。
この題材で何故?ってくらいエロが薄い。抜けないエロシーン。
エッチシーンは、流星の一番最初のやつが一番萌えたかなあ。というか、その後のエロシーンがかなり肩すかし。
グラフィック
私はかなり好みだった。
男性向けゲームに出てくる男キャラっぽいというのがいい。
ボイス
歩サラ好きなので感謝しかない。
システム
かみよんとだいたい同じ。DLカード付き。
おまけシナリオがwebで無料配布されているのと、9月末に第四弾が公開されるらしいので、それが楽しみ。
総括
エロに期待しなければ良作です。かっこいい男の子たちといちゃいちゃ同居するゲームをプレイしたいなら是非。
公式サイト
商品紹介
【72点】ニル・アドミラリの天秤 帝都幻惑綺譚
レビュー
総合得点 72/100点
シナリオ | 7 | ★★★★★★☆☆☆☆ |
キャラ萌え | 6 | ★★★★★★★★☆☆ |
グラフィック | 8 | ★★★★★★★★☆☆ |
音楽、ボイス | 7 | ★★★★★★★★☆☆ |
システム | 8 | ★★★★★★★☆☆☆ |
感想(ネタバレあり)
主人公
悪くないのだけれど、好きになれなかった。
綺麗事を言って足を引っ張りぎみなところが、私に合わなかったんだと思う。
シナリオ・キャラ萌え
完成度が高い、と感じた。
よく練られていて、広げた風呂敷を全部畳みきって、書くべき事は全部書いてある。
ただ、それが萌えに繋がったかというと……微妙、だった。
話はよく出来ていて、ただ、のめり込むことが出来なかった。
瞬間的な萌えは確かに存在していて、例えば、こことか。(リンク先、ネタバレ)
ニルアド 鴻上バッドのネタバレなんだけど、主人公が○○○○○○○○○○○○○○○○○シーンがありまして、○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○シーンがさ〜〜〜!!!!!クッソ萌えましたわ!!!!! https://t.co/3BUrbr5JIx
— はとこ (@HatokoPoppoya) 2018年9月12日
けれど、全体的な萌えは薄かった。単純に、合わなかったんだと思う。
積極的に口説いてくるキャラが多かったからかもしれない。
ニルアドくんプレイしてて思ったんだど、私は男からガツガツ口説かれる話があまり好きではないかもしれない。乙女ゲームやってて何をって感じだけど、口説かれるとかでなく普通に過ごしてて、ああこの人いいな、って思えるような話が好きだ
— はとこ (@HatokoPoppoya) 2018年9月13日
各ルートに朝チュン描写が毎回あったのは、私は好きだな。
グラフィック
最高。めっちゃ好き。どこを見ても美しい。鴻上が格好良すぎる。
さとい氏の絵が好きなので、贔負してみているのは自覚している。
先述の通り、各ルートに性行為を匂わせる描写があるのだけれど、そのシーンのグラフィックがまあ綺麗。ご丁寧なことに、事後の一枚絵もある。
システム
フローチャート(行路)の出来が良い。かなり親切に作られているので、オトメイトのフローチャート搭載ゲームはこれをお手本にして欲しい。
総括
さとい氏のイラストが好きで、全年齢乙女ゲームにおけるセックス描写が好きな人なら一見の価値ありかと。
シナリオは、ハマればかなり楽しめると思います。
公式サイト
商品紹介
【76点】殺し屋とストロベリー レビュー・感想
レビュー
総合得点 76/100点
シナリオ | 7 | ★★★★★★☆☆☆☆ |
キャラ萌え | 8 | ★★★★★★★★☆☆ |
グラフィック、演出 | 7 | ★★★★★★★★☆☆ |
音楽、ボイス | 8 | ★★★★★★★★☆☆ |
システム | 7 | ★★★★★★★☆☆☆ |
感想(ネタバレあり)
主人公について
公式サイトにあるとおり、主人公の名前は「イチゴ」で固定。
名前変換強硬派の私としてどうだったかっていうと、主人公は偽名を名乗るって流れなので全然問題なかった。
主人公が主張しすぎず、無感情すぎず、けれどまったく感情がないわけでもなく、主張すべき所では主張する。
私には憑依しやすい主人公だった。圧倒的感謝。
シナリオ
プロローグ以降個別ルートなわけだけど、各ルートの流れはだいたい同じ。
いわゆる金太郎飴シナリオというやつ。
全体的に「詳細はご想像にお任せします」な所が多いな……と。
あとほのぼの:殺伐は8:2くらいなので、あまり殺し屋的殺伐シナリオを期待してはいけない。
キャラ萌え
キャラの掘り下げが浅いというか、ほとんどのキャラについて、過去が語られないのでフワッとしている感がある。
けれど私は、ツキミをすごく好きになれた。
ツキミの「私はあなたに好意を持ち始めています」的なセリフ大好き。
あと、ネタバレが過ぎるので伏せるけれど、ツキミの告白の台詞がめっちゃ好き。
ありがとうございます!ありがとうございます!
ツキミルートでは(というか、だいたいのルートでは)主人公がまず告白じみたことを言っちゃうんだけれど、そこが「よく言った!」と思うし、それに照れる攻略対象というのがいいね……!
あと、ツキミも主人公も、お互い直球で、お互いどこか壊れているところがよいなと思った。壊れた人が、壊れたままで誰かを必要とする、そういった話だった。好き。
総括
基本ほのぼの、たまに殺伐。主人公なりきり派に優しい乙女ゲーム。
シナリオはちょっと物足りないけれど、気になるキャラがいるならプレイしてよいと思います。
公式サイト
「殺し屋とストロベリー」PlayStation®Vita専用 裏社会×恋愛ADVゲーム -殺スト-
商品詳細
【56点】鏡界の白雪 レビュー・感想
レビュー
総合得点 56/100点
シナリオ | 5 | ★★★★★☆☆☆☆☆ |
キャラ萌え | 5 | ★★★★★☆☆☆☆☆ |
グラフィック、演出 | 6 | ★★★★★★☆☆☆☆ |
音楽、ボイス | 6 | ★★★★★★☆☆☆☆ |
システム | 6 | ★★★★★★☆☆☆☆ |
感想(ネタバレあり)
ストーリー・キャラ萌え
攻略対象にまともな男はいない。
そういうところに魅力を感じるなら買ってよし。私にはちょっと……合わなかったかな。
グラフィック
クセが強い絵柄ですが、作品の雰囲気には合っていたと思う。
システム
通常選択肢以外の選択画面でセーブができないのはストレス。
例えば、「罪と罰」の選択場面でセーブができない。
↑公式サイトより
総評
某ライターさんが関わっていたので購入したけれど、私には合わなかったなぁ……。