【72点】幸の天秤 レビュー・感想
レビュー
総合得点 72/100点
シナリオ | 7 | ★★★★★★★☆☆☆ |
キャラ萌え、エロ | 9 | ★★★★★★★★★☆ |
グラフィック、演出 | 7 | ★★★★★★★★☆☆ |
音楽、ボイス | 8 | ★★★★★★★★☆☆ |
システム | 5 | ★★★★★☆☆☆☆☆ |
感想(ネタバレあり)
シナリオ
ダークでじっとりしてて病んでいます。 後半、複線の回収が急ぎ足ぎみな所もありますが、全体的に質が良くて破綻の少ない話になっていると思います。 プレイ時間は5~10時間程度ですが、内容は濃厚で、ボリューム不足とは感じませんでした。
キャラ萌え・エロ
エロい。主人公がいい意味でエロいくてよいです。元カレ・玲人に捨てられた後、新しい男・輝に抱かれるシーンでは、
玲人さんによって慣らされたところの、さらに奥を押し広げられ、内臓がせり上がった感覚すら覚えた。 比べる対象が玲人さんしかいないから断定はできないけれど、輝さんのものはかなり……大きい。
さらに別のシーンでは、
長さで言えば輝さんのほうが大きいけれど、玲人さんのものは異様に硬くて、太い。付き合っていたときは気がつかなかった事実に、今さら驚いた。
と、成年向け乙女ゲーム界隈では前代未聞(?)の比較シーンがあります。こういった描写が好きな人には、是非手にとっていただきたいです。 また、主人公のCVの手塚りょうこさんの、悪女ボイスやぶりっこボイスもシコリティが高いです。
システム
前作の「越えざるは紅い花」まで、Operettaのゲームエンジンは「YU-RIS」だったのですが、今作からは「吉里吉里」に変わっている様子です。 ゲームエンジンが変わった影響か、システム部分は前作より劣化してるなあ、と言わざるを得ませんでした。 (もちろん、吉里吉里自体が悪いわけではないのですが……)次回作はYU-RISに戻してくれたらなあ。
総括
低価格短編ゲームでありがなら、しっかりとしたストーリーと濃厚なエロで、お腹いっぱいになれる作品でした。 短編ゲームですので、休日にサックリプレイしてみてはいかがでしょうか。