ミュージカル テニスの王子様 3rdシーズン 青学vs四天宝寺 大阪公演 感想
2019/01/08「ミュージカル テニスの王子様 3rdシーズン 青学vs四天宝寺 大阪公演」の感想です。
開演前
ライブビューイングではない舞台を観に行くのは久しぶりということもあり、とても楽しみにしていました。メルパルク大阪での観劇も初めてです。
テニミュを現地で観たのは2nd全国氷帝ぶりで、あの時はTOKYO DOME CITY HALLの3階席だったので「舞台が遠いな~」という印象が強かった。
しかし今回は座席がめちゃくちゃよくて、前から10列目以内のど真ん中!
入場して席に着いた途端、ここめっちゃいい席じゃん! とそれだけで大興奮。
開演~試合まで
最初に金ちゃんが近くの通路にきてくれたんですけど、めちゃくちゃ筋肉質でかっこよかったです。めっちゃ近くで見られて「役者さんの顔が見える! 役者さんが同じ空間にいる! みんな生きてる!!」と感動してしまいました。席って大事だな。
そして最前列のお客さんがリョーマに話かけられていてうらやましかったです。ミュの最前列ってどれだけ徳積めば座れるんですかね!?
ていうか財前めちゃくちゃかわいいんですけどー!?
全体のダンス中も片手をポケットに突っ込んでて、ちょっと気だるげな面倒くさそうな感じで、めっちゃ財前やん!! 財前おる!! と思いました。
四天宝寺は今回から小石川とオサムちゃんもいて賑やかになりましたね!
橘 vs 千歳
九州二翼はめちゃくちゃ好きなコンビです!!(大声)
もっというと、九州時代のヤンチャしてた橘さんが好き。そしてヤンチャ橘さんと対等につるんでた千歳が好きなんです。というかヤンチャ→更正する子のヤンチャ時代が好き。負ける前の宍戸さんとか。
そして試合後には満を持して青学の歌!
リョーマかっこいい~! でも四天宝寺戦はリョーマの出番あんまりないんだよな~!
リョーマの見せ場ないかもな~~~、この時の私はそう思っていました。
不二 vs 白石
不二の消えるサーブをレシーブする際の、白石の無駄のないガニ股ターンが再現されていてよかったです(よくわからん人は原作36巻読んで下さい!)
あとエクスタシーが残っててよかった! エクスタシーはテニミュの中でも好きな曲の上位なのでなくなってたらさみしいな〜と思ってたので。不二先輩の曲は元からあったやつかわからんのですけど、その後のGO GO FUJI ! GO SHIRAISHI ! は微妙に曲調とか歌詞が変わっていたような?
3rdの白石はちょっと可愛い雰囲気でした。顔とかちょっと幼い感じ。そんな白石が全力でエクスタシー歌ってくれるのがホンマありがたいです(?)
不二先輩が初めて勝ちに執着した試合で新技まで出したのに負けたの悲しい……こんなん心折りにきてるやん。元気出して欲しい。
桃城・海堂 vs 一氏・金色
前の試合から一転して愉快な雰囲気に。
お笑いテニス組はアナ雪風のコスチュームで登場。
脱いだアナ雪風衣裳を財前に渡していたんだけど、財前が真顔で「一円からスタートでーす」って競りをはじめて可愛かったです。
この試合中だったと思うんですけど、ベンチで財前がスマホで動画撮ってたりして、四天宝寺ベンチ内もわちゃわちゃ~としてて可愛かった。青学側は不二先輩の敗戦後だからちょっとシリアスな雰囲気だったかな。
河村 vs 石田銀
休憩を挟んでここから第二幕。
青学ベンチの舞台装置と、四天宝寺ベンチの装置の他に、観客席の舞台装置が登場!
こ、これは……! と期待していたら、試合中タカさんが観客席に吹っ飛ばされるところが再現されていました! タカさん専用舞台装置~! 資金の潤沢さを感じる(全然話変わりますけど、テニミュはチケット6,000円ってめっちゃ安いですよね)
吹っ飛ばされたときの亜久津の歌が上手だった。迫力あったなあ。
この試合中、財前はタカさんに対して「所詮青学のお荷物っスよね? 河村って」と言ってしまうのですが、割とガチめに叱られていたのでちょっと面白かったです。叱られた後の財前が拗ねてて可愛いかった。財前の「お荷物」発言は許されないと思うけど、この発言あってこその財前だと思うので、舞台で削られてなくて嬉しかったです。
ただ、私の観た公演では試合中にタカさんのマイクが不調になってしまったみたいで、それだけはちょっと残念でした。試合展開よりマイクのことが気になってしまって……。
手塚・乾 vs 千歳・財前
千歳の私服の模様が忠実に再現されているのをガン見してました。私服姿の千歳を見る度、あの下駄は片方6kg……って思ってます。
ご存じの通りこの試合は実質手塚vs千歳の変則シングルス戦になるのですが、コートの外で後ろ向いてる財前が可愛いかったです。手を出そうとして出せないところもいい。
手塚は苦戦するときは苦戦するけど、勝てるときはすんなり勝つから、そこそこ黒星のあるわりに強キャラって実感できていいですね。
リョーマ vs 金太郎
演出がすごくて宇宙猫みたいだった。この試合の演出はなんか面白すぎたので、ぜひ観て欲しい。資金の潤沢さを感じるから(2回目)舞台を観た後に原作を読み返したのですが、原作のハチャメチャな雰囲気がよく再現されていていいと思います。
一球勝負の後、金ちゃんが「もう一球やろう」って言ってリョーマがすかさず「いいよ!」って答えるのめちゃくちゃ可愛かった!!!!! ていうかリョーマが可愛い!!!!!
最後の歌のやつ
氷帝戦でも聴いたアンコール曲の「ふわふわ~」のやつが可愛い。振り付けも可愛くてクセになる。前回見た時謎すぎてふわふわタイムとか言ってすまんかった。ふわふわタイムすこ。
コール&レスポンスは、青学が菊丸(ゴールデンペア)、四天宝寺は小春ちゃん、あと橘さんでした。
菊丸のコールは「もうここに来るのは最後だ」のくだりの奴なんだけど、どのセリフだったか忘れてしまった。ごめん。
小春ちゃんのコールは、海堂に向けてアフロを「外して♥」っておねだりするコール。おねだりしても海堂はアフロ外してくれませんでしたけど!
橘さんのコールは「行こうぜ全国!」なんだけれど、コールの後に皆の声援あいつらにも伝わった! って言ってくれてジーンときた。さっき負けたやん、と言ってはダメ。
舞台が終わった後のアナウンスはユウジでした。いつまでもウジウジしてたら小春に嫌われてしまうな~と思っていたら財前にスポーツドリンクを渡されて励まされた、という内容なのですが、財前があの試合の後他人を気遣う余裕があるようには思えんのだが……? でもまあ財前いい奴じゃん。
上映後はリョーマと財前のブロマイドを購入しました。可愛い!!!!!
まとめ
めちゃくちゃ楽しい舞台でした。久々に観に行ったのがこの舞台でよかったです! 特に財前がめちゃくちゃ可愛いくて、財前の生意気な感じとかダウナーっぽいとことか、スカした感じがめっちゃ忠実に再現されていたと思います。みんな3rd財前みてくれ~!!!!!
2/17の大千秋楽はライブビューイングもあるようで、チケットは1/26から一般発売されるようなので、興味のある方はぜひ観に行って下さい~!
おとどけカレシ Vol.1 瀬戸 仁(CV:木村良平) 感想
感想(ネタバレあり)
はじめに、ディスクを買って開封すると、ジャケット裏が本性の方の顔をしているので驚いた。
裏表のあるキャラだと知っていたので「なるほど」と思ったけれど、前情報無しで買った人はびっくりポイントなんじゃないかと。
ディスクをPCに挿入すると、一番最後によくわからないトラックが……。再生してみると、女性アーティストさんのお歌でした。歌が入っている!? シチュCDなのに!? キャラソンでもなく!? と軽く混乱。
一番最後のトラックに歌が入ってるシチュCD初めて買ったかもしれない pic.twitter.com/nDhY2AzVDT
— ダイナミックはとこ (@HatokoPoppoya) 2018年12月13日
Twitterでフォロワーさんに教えて頂いたのだけれど、一般シチュCDではときどきあるらしい。普段18歳以上推奨モノばかり聴いているので全然知りませんでした。
調べてみると、織田かおりさんはオトメイト系の乙女ゲームでタイアップ曲を結構歌ってらっしゃる方のようだった。このおとどけカレシというCDはオトメイトレコードから出ているので、その繋がりで今回タイアップされたのかなあ。
正直シチュCDに歌パートは(たとえキャラソンであっても)不要と思っているので、歌のトラックはPCに取り込んでないです。ごめん。
で、ここからは本編の感想。このCDは終始イチャイチャするだけの話ではなくて、割と物語性のある内容となっていた。物語の流れは、ヒーローがレンタル彼氏として派遣されてくる→ヒーローが主人公に惚れはじめる→ヒーローの外面が剥がれて本性発覚→両思いハッピーエンド、というようなかたち。本性発覚からのハッピーエンド展開は若干強引かなあと思ったけれど本編67分のドラマCDだから、そこはまあ仕方ないよね。
ヒーローはギャップのあるキャラクターということもあって、木村さんの2タイプの声が聴ける。王子様っぽい「演技」の声と、ちょっと乱暴で口の悪い「素」の声。どっちもいいんだけど、私個人としては後者の「素」の方の演技がとても好きでした。木村さんの演技って、すごくナチュラルだなあと思っていて、特にラフな口調がすごくすごく好きなんですよ……。王子様の演技をしている間に、ぽろっと素の声が漏れてしまうシーンがあって、ああ~~~好き!!!!!ってなりました(語彙蒸発)
ヒーローは元暴走族という設定なんだけど、なんでヒーローがグレたのかみたいなとこも物語本編で結構語られていました。というかその説明のシーンがちょい長いなーと思いました。乙女ゲームのクライマックスで男どもが急に独白始めるシーンみたい。そこに時間を費やすなら、ラブラブパートを長くして欲しい……と思わなくもないです。まあラブラブパートもそこそこの長さはあるんですけども。
最後のトラックで両思いになった後は、玄関前で何度もちゅっちゅしたり(早く家の中入って……)、ちょっとエッチなのを匂わす感じもありウヒョーってなりました。「俺、お前が思ってるより手え早いよ?」って何その自己申告!?!?!? 正直このセリフが一番萌えました。
あと、本筋とはあんまり関係ないけど、ストーリーの最初でヒーローが主人公の散らかった部屋をいきなり掃除しはじめた時に「いや初対面のレンタル彼氏に部屋の掃除されるの嫌すぎる!!」と元汚部屋住人の私はダメージを食らいました。部屋はきれいにしておけ……。
続編の「おとどけカレシ ―More Love― Vol.1 瀬戸 仁」も買ったので、こちらも聴くのが楽しみです。正体発覚後、付き合い始めてからのお話らしいので、「素」の方の声が沢山聴けるはず……!
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商品紹介
【82点】DYNAMIC CHORD feat.Liar-S Append Disc レビュー・感想
レビュー
総合得点 82/100点
シナリオ | 6/10 | ★★★★★★☆☆☆☆ |
キャラ萌え | 9/10 | ★★★★★★★★★☆ |
グラフィック | 9/10 | ★★★★★★★★★☆ |
音楽・ボイス | 9/10 | ★★★★★★★★★☆ |
システム | 8/10 | ★★★★★★★★☆☆ |
感想(ネタバレあり)
シナリオ
導入はともかく、主人公がバンドメンバーと再開してからの流れが強引すぎっぞ!
と思いつつも、なんだかんだでクリアまで楽しみました。
ただ、共通部分がめっちゃ短いのと(プレイ時間1時間くらいだった)個別ルートに入ってからも短いのと、アンコールシナリオも短い。面白いのはこれからだろ!?というところで話が終わってしまうからなあ。それが残念。
Liar-Sのメンバーは結構ギスギスしてるんだけれど、朔良の復活後は仲よさそうなので、その場面をもっと楽しみたかったのよ……。檜山大先生の真骨頂はデレてからなので。
キャラ別雑感
檜山 朔良
ヴォーカル&ギター担当。大学3年生。愛煙家。出会った頃は「愛想はないけれど根はいい人」だったのが、再会時には絶賛荒れている最中なので、 怖いくらいに冷たい。心が折れそうだった。おお振りでいうところの、榛名元希が荒れていた時期にその相手をしていた阿部隆也みたいな気持ちだった……(たとえがわかりづらい)ルート外だと意外にいい人なので、榛名に憧れる三橋の心になれた(さらにたとえがわかりづらい)
ひのやまさん、元気を取り戻したら明るいおにいさんになった pic.twitter.com/YCDcTemrCX
— はとこ (@HatokoPoppoya) 2018年10月14日
猫が好きだったり、オムライスが好きだったりして可愛い人。デレると堂々といちゃつき甘えてくる。その破壊力はすさまじい。さすが原作の一番人気キャラだぜ!しかし禁煙は失敗する。エロい。よく寝る。よく食べる。と三大欲求に素直。この人のルートは食事と身体で手名付ける話だったなあ。
珠洲乃 千哉
ギター&作詞作曲担当。専門学校2年生。朔良がやさぐれた影響で拗ねている。朔良のことを敬愛しているが素直にならない。Liar-S唯一のツッコミ。冷たいけれど紳士で真面目。……正直それ以外の印象が薄い。この人も食事(お菓子)で釣る話だった。
結崎 芹
ドラム担当。大学3年生。主人公の知り合い。金持ち(でかい会社の社長)の三男。愛想のいい悪人。ほんまこいつは信用ならん男やで。芹ルート自体がこのゲームにおけるバッドエンドなのでは?と思わなくもない。
芹:主人公の影響でバンドを始める・主人公に執着
→主人公:朔良の影響でたくましくなる・Liar-Sに執着、という図式なので、主人公に一方通行片思いしているところは同情の余地がある?……いや、それでも薬飲ませて眠らせたり、ガチの強姦はいかん。
榛名 宗太郎
ベース担当。大学3年生。中性的な外見をしていて女言葉でしゃべる男性。 ルート外では、いい人だけれど日和見的。ルートに入ると、その原因がわかる。というかこのルートでも結局メシで釣って問題解決した気がする……。食事に釣られる朔良と千哉がチョロいのか、主人公の食事には何か特殊な成分でも含まれているのか。
叔父からの性的虐待を受けて「女性」になることを選ぶ。それからは男性的な名前を隠すようにしていた。メンバーからは、朔良からは「宗」、千哉からは「宗太郎」、芹からは「ハル」と呼ばれている。芹だけは、宗太郎が望むように「ハル」と呼んでいて、他二人は下の名前で呼んでいるの、クリア後だと成る程なあとおもう。宗太郎が望むものを(表面的とはいえ)与えてやろうとする芹に、本質的な部分を見抜いた朔良と千哉というところか。
恋人関係になった後の、女言葉からの突然の男言葉に心臓がキュッとなる。CV斉藤壮馬の奇跡。初夜の前には「女性を相手にするのは初めて」と教えてくれる。そういうの、すごく……興奮します……。
ていうかアンコールシナリオめっちゃ短かったんですけど!もっとイチャイチャしたかった……。ドラマCD買うからそっちではイチャイチャ頼むぜ。
音楽
アニメには流れなかったけれど、OP曲の「グッバイ サブウェイ」が好き。
これデビュー曲なら、そりゃこればっかり歌わされちゃうのもわかる気がする。
アペンド編OPの「wanna take a ride?」もいいです
1:07からの宗太郎かっこよすぎでは??
総括
ストーリーが短いという難点はあるけれど、萌えどころが合えば楽しい作品。
気になるキャラがいるのならプレイしてみてください
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商品紹介
【90点】DYNAMIC CHORD feat.[rêve parfait] Append Disc レビュー・感想
レビュー
総合得点 90/100点
シナリオ | 9/10 | ★★★★★★★★★☆ |
キャラ萌え | 10/10 | ★★★★★★★★★★ |
グラフィック | 9/10 | ★★★★★★★★★☆ |
音楽・ボイス | 9/10 | ★★★★★★★★★☆ |
システム | 8/10 | ★★★★★★★★☆☆ |
感想(ネタバレあり)
シナリオ
めっちゃ面白かったしバチクソに萌えた。こんな楽しいゲームを今までスルーし続けてきた自分を殴りたい。そして何より、このゲームに出会うきっかけをくれたアニメ版に感謝。
物語は、バンドを組んでいる高校生達がデビューに向けて頑張る話。主人公はバンドメンバー達と同じ高校の学生で、バンドのサポートをしている(そんなたいしたことはしていない)
アニメから入ったせいもあって「えっ!こんな設定が!?」「そうだったのか……」と思うことも多かった。白湯の味をかみしめるようなアニメからの、ゲームでの怒濤の萌え供給に、私がグッピーだったら温度差で死んでると思ったけれど、グッピーじゃないので生きてました。
攻略対象4人のうち3人が女をとっかえひっかえしているというところは、確実に人を選ぶだろう。けれど、私は「モテモテなのに誰とも付き合っていない方が不自然なのでは」と思うタイプなので、そこはあんまり気にならなかった。
むしろ私は、主人公を虐めていた女の子達とすんなり仲良くなっているところだけは違和感があった。その辺の処理、なんかもうちょっとどうにかならなかったのかね。
キャラ別雑感
香椎 玲音
主人公の幼なじみ。ゲームスタート時には疎遠になってしまっている(この設定だけで白飯三杯はいける)
レオン、おまえ……藤崎詩織かよ…… pic.twitter.com/EIhAjiscLB
— はとこ (@HatokoPoppoya) 2018年10月12日
ガキ大将気質で、よく主人公をからかったりする。
実は物心ついた頃から主人公のことが好き。今までずっと好き。けれど素直になれない。そして主人公の身代わりにするように女をとっかえひっかえしている。そのくせ、主人公がお洒落して可愛くなったりしていると機嫌が悪くなる系男子。可愛いが過ぎるぞ。
主人公の母によると「理緒と玲音君がケンカした日は必ず夜に電話をかけてきて『まだ怒ってますか?』って訊いて来たり」するらしい。ハァ~~~~~玲音可愛いよぉ。
ぶっきらぼうでひねくれてるけれど根は優しいのと、意外と「待て」が出来る男だったりして、付き合ってからもぐんぐん株が上がる。亜貴ルートでも株が上がる。
なんだかんだゆうて玲音は主人公にベタ惚れなので、それを理解してプレイするとすごく……楽しいです……。
百瀬 つむぎ
主人公の後輩。年下枠であり、おそらくナンパ枠でもある。レヴァフェの新入りで最年少。
他キャラより三白眼気味なところが萌えポイント。見た目が、レヴァフェの中で一番つむぎが好み(なのだと原作をプレイして気がついた。アニメの作画はひどい)
口が悪い。玲音が、素直になれなくて主人公に悪態をつくのに対して、つむぎは本心から言ってるんだろうなって感じ。
玲音とはケンカ友達のような関係。アニメだと普通に仲良しなので意外(ゲーム版より未来の設定だから?)実は料理が出来る。
「主人公がつむぎとキスすること」を条件として、バンドメンバーに加入するので、別のキャラを攻略していてもつむぎとキスしたことになっているのが楽しい。
数年前に兄を亡くしているものの、朗らかな両親に義姉や甥と家族に恵まれている。ちなみに兄は、玲音と少し似ている(天真爛漫で兄貴気質な玲音といった雰囲気)
主人公やバンドメンバー達より年下だが敬語は使わない。ゲーム中で唯一敬語を使う相手は、主人公の母親。しかもたどたどしい。それがいい。
付き合う前も、付き合ってからも、「待て」は出来ないタイプ。色んな意味で手が早い。
月野原 久遠
主人公の先輩。主人公とは中学時代からの知り合い。みんなのオカンでバンドのリーダー。シスコンでもある。
派手な外見だが成績優秀で社交的。両親は代議士と弁護士で金持ち。自宅にスタジオがあるのでメンバーのたまり場になっている。
元カノに浮気されて浮気相手を半殺しにした人。浮気された後も、メンヘラ化した元カノとずるずる関係を続けていた。その彼女と別れてからは、新しい彼女とは長続きしていない。恋愛沙汰では多分この人が一番ヤバイ。
久遠ルートは半分亜貴ルートみたいなもんなので、最後は割とアッサリ終わる。最後の方、主人公か久遠が刺されるかと思った。
香椎 亜貴
主人公の幼なじみ。疎遠になっていない方。玲音の兄で、主人公にとっても兄のような存在。
誰にでも親切で優しく、学校の王子様的な存在。玲音・つむぎ・久遠は派手な女子に好かれがちだが、亜貴はおとなしめの女子に好かれるタイプ。 料理上手。
バンド結成の提案者。両親の離婚や主人公との別れで荒れていた玲音に新しい居場所をつくってあげるというのが結成の目的だった。
モテモテだけれど彼女は作っていない。好きになってはいけない人を好きになってしまい、それに苦しんでいるため、書く歌詞がダークになるらしい。ゲーム内の人物も彼の歌詞がダークとわかっているのがいい。
システム
2016年のゲームにしてはちょっと古いと思ったけれど、不便って程じゃない。
ダイナーのゲームシステム、アッポリ(体験版)だけコンフィグが新しくなってる。 pic.twitter.com/nBRFRhYJrd
— はとこ (@HatokoPoppoya) 2018年10月12日
アッポリからシステムが新しくなってるみたいだ。
総括
めーっちゃ面白いんよ!騙されたと思って買ってくれ。
攻略キャラに元カノがいても許せる、むしろ、最終的に主人公に一途になる系のキャラが好きな人は是非……!
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商品紹介
【74点】眠れぬ羊と孤独な狼 レビュー・感想
レビュー
総合得点 74/100点
シナリオ | 8 | ★★★★★★★★☆☆ |
キャラ萌え・エロ | 6 | ★★★★★★☆☆☆☆ |
グラフィック | 8 | ★★★★★★★★☆☆ |
音楽、ボイス | 7 | ★★★★★★★☆☆☆ |
システム | 8 | ★★★★★★★★☆☆ |
感想(ネタバレあり)
はじめに
グロ描写が多いのでそういう話題も出ます。ご注意。
シナリオ
ハードな裏社会もの。殺し屋の男が、殺人鬼の少女と出会って、戦ったりセックスしながら事件に巻き込まれていく話。シナリオ描写がうまいのだろう、ぐいぐい引き込まれて、クリックする手が止まらなかった。
プレイ時間は6時間半強(ボイス飛ばし気味)。フルプライスのゲームにしては短い方だと思う。最終ルートが駆け足気味なのだけれど、それ以外は描写が濃厚なのもあって短さはあまり感じなかった。
ストーリーは全部で3ルートあるけれど、ヒロインごとの分岐ではない。美玲(JK)、紗雪(刑事) とも一応主人公とのセックス描写はあるけれど、最終的にくっつくのはあざみとだけ。というか主人公はインポ気味で、あざみ以外と積極的にセックスしようとしない。女嫌いだし。
キャラ萌え・エロ・グロ
メインヒロインのあざみを可愛いと思えるかどうか。このゲームで萌えを感じられるかどうかは、そこにかかっていると思う。
私は彼女のことを、そこまで好きにはなれなかったかなあ。というか、どうして彼女が主人公を好きになったのか、その理由付けで「ハァ~?????」となって、その後10ヶ月くらいプレイを放置してしまったのだ。
エッチシーンは全部で29枠あるんだけど、そのうち、あざみと主人公の和姦が一番多くて12枠くらい。その他は凌辱が多い。凌辱も、ちょっと嫌がってる女の子を無理矢理どころではなく、女の子を無理矢理犯したがそれでも心は折れなかったので殴り殺すというプレイとか。中でも一番キッツいグロ描写(四肢切断ショー)は耐えられなくてスキップしてしまった。CGはグロ緩和できても文章描写は緩和されないから仕方ない。
グラフィック・演出
原画・のりざね氏の描く女の子は、目元がクリッとしててリスみたいで可愛い。特に美玲みたいな清楚系美少女がかなり上手いと思う。そして、キービジュアルの主人公がイケメン過ぎる。三十路のオッサンやぞ!
演出面はちょっと弱いかな。絵で見せるというよりは、小説を読みながら場面を想像する方に近い。せっかくゲームなんだから、もっとビジュアルでみせてほしかった。
ボイス
男率たっけえ! 男キャラのHシーンのみボイスオフ機能つけてくれてありがとう!(今回は使わなかったけれど、あると安心できる)
システム
コンフィグは項目が多く便利。
ただ、私の環境だと場面転換ごとに15秒程度動作が止まってしまった。みんなそうなのか、環境依存なのかはわからない。
(2019/11/28追記:おそらくSurfaceの外付けSDカードにインストールしていたことが原因。似たような事象がキラ☆キラで発生したのだが本体SSDへのインストールで解消されたためこのように推測)
総括
大人向けのハードで重厚な物語を読みたい場合にオススメ。
注意点は、グロ耐性ないときついので、苦手な人は必ずグロ描写緩和ONにしてプレイすること。グロ緩和しても、それでもきっつい描写があるので、本当に苦手な人は回避してね。
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商品紹介
【66点】軍靴をはいた猫 レビュー・感想
レビュー
総合得点 66/100点
シナリオ | 7 | ★★★★★★★☆☆☆ |
キャラ萌え | 4 | ★★★★☆☆☆☆☆☆ |
グラフィック | 6 | ★★★★★★☆☆☆☆ |
音楽・ボイス | 7 | ★★★★★★★☆☆☆ |
システム | 8 | ★★★★★★★★☆☆ |
感想(ネタバレあり)
主人公
体験版をちょっとだけプレイして、気っ風のいい頭脳派主人公かと思っていたけれど、そんなことはなかった。むしろその真逆、子供っぽくて感情的なのでちょっとがっかり。
シナリオ
ある程度の長さがあるのだけれど、恋愛要素はめっちゃ薄い。そのわりに、某ルートでは主人公が自分の恋心を自覚すると一気に恋愛脳になってしまうので、それはきつかった。
ラストの真相ルートは、想定通りというか、そこまで大きなどんでん返しではなく、今までの伏線の答え合わせといった感じ。
ちなみに”ニンゲン”である一颯は攻略出来ません(真相ルートでも結ばれません)
というか真相ルートは恋愛要素一切無かった。
キャラ萌え
萌えどころがないというか……ないわけではないんだけど……すまん、あまり萌えなかった。
グラフィック
安定して綺麗なんだけれど、差分が少ない。あるキャラが主人公に自分の上着を掛けてあげるシーンがあるんだけれど、立ち絵……そのキャラが上着を着たままなんだが。あと、俺は丸腰だぜ、みたいなことを言っているキャラの立ち絵が腰に剣をさしていたり。
システム
使用しているシステム自体はかなり優秀。乙女ゲームでボイスカットオフにできるの珍しい。偉いぞっ!!
ただ、時間制限あり選択肢はいただけない。クリックで操作するともたつくので、キーボードで入力した方がよさそう。
総括
肩すかしをくらってしまった。
シナリオや主人公、萌えどころが合えば楽しめる余地はあると思われる。
申し訳ないけれど、私には合わなかったです。
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商品紹介
【36点】クローバー図書館の住人たち レビュー・感想
レビュー
総合得点 36/100点
シナリオ | 0/10 | ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ |
キャラ萌え | 0/10 | ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ |
グラフィック | 6/10 | ★★★★★★☆☆☆☆ |
音楽・ボイス | 6/10 | ★★★★★★☆☆☆☆ |
システム | 6/10 | ★★★★★★☆☆☆☆ |
感想(ネタバレあり)
シナリオ
昼間は本、夜の間だけ人の姿をしている男達と恋愛する話。
本の擬人化なのだけれど、元になっている本の詳細設定とかは出てこないので、そのあたりはふんわりしている。
あと、シナリオはツッコミどころが本当に多い。
ウッドデッキをDIY一晩でDIYしたり(彼らは濡れたらダメな本なのに大丈夫なのか?)
資金難なので埋蔵金を探したら古文書の解読が必要となったけれど、主人公が通信教育で解読法を勉強していたのでなんとかなって速攻見つかったり。
本の読み聞かせ会をするので練習。マンツーマンの練習は続く……(1クリック)そして当日!! 読み聞かせ会は成功! その後二人は幸せなキスをして終了! とか
相手が本であることの葛藤とか、問題とかも一切無く終了するし、話が短い・萌えどころがない・特にヤマもオチも意味もない、本当にひどいシナリオだった。
キャラ萌え
萌えるどころの話ではない。マジで内容がないので萌えを感じる暇も無く終わる。
グラフィック
ほのぼのした可愛い絵柄で、質も安定している。枚数は多くはないけれど、長さの割には十分ある。まあストーリーがゴミカスすぎてイラストくらいしか褒める所がない。
システム
話の長さの割に選択肢が多く、マップ選択式なのもあって周回が面倒……まあ話が短いので10分もあれば1周できるんですけどね。
総括
全力で回避した方がいいゲーム。
こんなゲームを買うくらいなら、同じ金額で別の本とか買った方がいいよ。