はとごや

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【64点】Tlicolity Eyes Vol.2 (トリコリティ アイズ・トリアイ)

レビュー

総合得点 64/100点

シナリオ 6 ★★★★★★☆☆☆☆
キャラ萌え 7 ★★★★★★★☆☆☆
グラフィック 7 ★★★★★★★☆☆☆
音楽、ボイス 7 ★★★★★★★☆☆☆
システム 5 ★★★★★☆☆☆☆☆

 

感想(ネタバレあり)

シナリオ

やっぱり全体的に話が短い。「気づけば2週間が経とうとしていた」といったような文章で、大した描写がないのにどんどん話が進んでいく。Vol.2は初めて会った男と3ヶ月間同居する話なんだけど、そのうちの1ヶ月はプレイ時間30分で過ぎてしまった。嘘だろ。ほぼ初対面の男と同居やぞ!? そんな唐突に始まった同居生活の、しかも最初の1ヶ月を、さくっと流しすぎやろ!!

という問題はあったけれど、トリ愛ルート(攻略キャラ二人をクリア後に選べるハーレムルート)はなかなか面白かった。だいたい宅飲みしてるだけの話なんだけど、乙女ゲームで主人公もお酒を呑んでいるのは珍しくて新鮮だったかも。

攻略キャラの二人は、おまえら仲良く喧嘩しな、って感じでじゃれ合ってるのがよいですね(ハーレムの主としての感想)。

キャラクター

仙波ワタルが女を褒めるときの語彙力がすごい。

実は外国帰りの帰国子女だったりするのだろうかと思ったけれど、そんなことはなかったぜ! ベイビィタスマニアデビルちゃんとは……。主人公がそこそこ塩対応なのも良い。

それはさておき、ワタルが意外と可愛かったなーと思います。
設定では主人公と同い年だけれど、付き合っていくうちに子供っぽいところが見えてきて、あ、こいつ可愛いな、と。
ハンバーグが好きでピーマン嫌いの子供舌。かっこつけてブラックコーヒー飲んでたり。

グラフィック

相変わらず攻略対象以外の立ち絵すらないが、男どもの照れ顔がいいのでチャラだ。

システム

このゲームの一番駄目なところ。詳細はVol.1の記事に書いたとおり。

文字表示速度を最速にしても一括表示出来ないところと、右クリックが決定キーになっているところが、プレイしているとじわじわとジャブのように効いてきて辛い

総括

話の短さ、薄さという問題があるけれど、トリ愛ルートは楽しかった。
けれど、限定版を新品・定価で買った身としては、このボリュームはちょっと残念だなあ。残るはVol.3のみなので、続けてプレイしていきます。

公式サイト

www.otomate.jp

商品紹介

Tlicolity Eyes Vol.2

Tlicolity Eyes Vol.2

  • 出版社/メーカー: オトメイト
  • 発売日: 2018/07/27
  • メディア: DVD-ROM